クルトワが現監督下でのベルギー代表復帰を拒否…“キャプテンマーク”が確執の原因か
ベルギー代表のGKティボー・クルトワが22日、X(@thibautcourtois)を通じてドメニコ・テデスコ監督体制下ではベルギー代表からの招集を拒否する方針を示した。指揮官との間に確執があるようだ。 【写真】「可愛すぎて悶絶」「金メダル」「新しいジャケ写かと」大物歌手が日本代表ユニ姿を披露 クルトワはベルギー代表で102試合に出場したが、大怪我の影響もあって2023年6月から招集されていない。そうした中で戦線復帰を果たしたため代表に戻る可能性が浮上。ところがクルトワは「監督との事案を受けて熟考を重ねた結果、残念ながら彼の体制下ではベルギー代表に戻らないことを決めた」と発表した。 声明の中でクルトワは具体的な事案の内容を明かさなかったが、ドイツ紙『ビルト』によればオーストリア戦でキャプテンマークを巻けなかったことが原因とされている。同試合では主将のMFケビン・デ・ブライネが欠場するも、腕章はクルトワではなくFWロメル・ルカクに託された。クルトワはこの判断に不信感を抱き、その後予定されているエストニア戦を前にチームを離脱していた。 ベルギーサッカー協会(RBFA)はクルトワの声明に対し、「残念だが受け入れる」と反応。「代表での素晴らしい思い出に感謝すると共に、彼の今後の幸運を祈る」と伝えている。