片岡愛之助、市川中車との共演に危機感 「土下座させられたらどうしよう」
日テレNEWS NNN
歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(52)、市川中車さん(58)が28日、『立川立飛歌舞伎特別公演』 製作発表に登場。共演するにあたり、お互いの思いを明かしました。 【画像】市川中車代表挨拶で意気込み「晴れの舞台、精いっぱい勤めて参ります」
過去にはドラマでも共演経験がある2人。歌舞伎と現代劇、それぞれでの共演について聞かれた中車さんは、「僕は現代劇をやっていて、歌舞伎の世界に入ったものですから」と自身の経歴に触れ、「愛之助さんに、歌舞伎におきましてはすべて預けてお聞きしているという違いはあります。本当に頼りにしていますし、色々とやられている愛之助さんに聞かなければならないし。歌舞伎の匂いというのも含めて、私は全くわからないものですから、そこを頼っていかなければならないという思いで今回も挑ませていただきます」と、愛之助さんへ信頼を寄せていることを明かしました。
一方、愛之助さんは、「中車さんは本当に真面目な方で、稽古ばっかり行っていましたね。役をつくり上げてこられるところがすごく独特。深く濃くつくってこられるので、やりこめられるんじゃないかなと、心配なんですけれども。土下座させられたらどうしようとかね、色々思います」と、笑いを誘いました。