【DAIWA】ブランド10周年を迎えたタトゥーラが第3世代に突入!!
優れた実釣能力とタフコンセプト、そしてコストパフォーマンスから、日本のみならず北米のバスプロからも高く支持される「タトゥーラTW 100シリーズ」がモデルチェンジした。次の10年を見据えた第3世代の新型タトゥーラTW100は、どのように生まれ変わったか!? 【写真】NEWタトゥーラかっこいい!スペックはこちら
これまでのタトゥーラのよさを踏襲しつつ、タフさをグレードアップ!!
タトゥーラは、2013年に北米の釣具展示会で発表され、瞬く間に世界のバスアングラーに支持されるリールへと上り詰めた。以後、さまざまな派生モデルを生み出しつつ、2019年に第2世代へとフルモデルチェンジを果たした。そして、2023年12月、ブランド発表から10年を迎え、遂に第3世代の新作タトゥーラTW100が誕生したというわけだ。この新作について、アメリカのバストーナメントにも参戦するバスプロスタッフの小池貴幸さんに解説してもらった。 小池プロ「新しくなった点は『ハイパードライブデザイン』の搭載ですね。元々、タトゥーラはヘビー系のロッド&ルアーを使うためのリールです。そのためリールにもタフさが求められていました。新作では、前作にはなかったテクノロジー『ハイパードライブデザイン』を採用したことで、タフなシチュエーションで使い続けても滑らかで快適な状態のままであるリールに生まれ変わりました。僕はタトゥーラをメイン機種として、アメリカのトーナメントでゴリゴリに使い倒しているのに、まだ全然、ギアがスムーズです。使い方もタフなので、前作では最低でも、年1回はオーバーホールの必要性を感じていましたが、僕らレベルが使っても年1回のオーバーホールをしなくてもいいかな?と思えるくらいのタフさです。もちろんオイルアップやグリスアップの必要はありますが、ギア自体が強化されたことを身をもって体感していますね」
巻きモノ、ワーム、それにフロッグなどをこなす3タイプのギア比がラインナップ!
フィネスの釣りをタトゥーラで……というのは無理があるが、ベイトタックルを使ったフィネス以外のバス釣り全般では、3タイプのギア比があるNEWタトゥーラTW100でこなせそうだ。 小池プロ「たとえばギア比6.3ではチャターベイト、スピナーベイト、そしてクランクベイトなどの巻きモノ関係。ギア比7.1ではテキサスリグやジグストなどのワーム系。ギア比8.1では僕の場合、PEを巻いてパンチングやフロッグに使おうと思っています。そういうシチュエーションがないなら、20~25lbを巻いて1オンスぐらいのリグでブッシュ撃ちですかね。本当にフィネス以外はほぼタトゥーラですね。価格帯的にはエントリーユーザーの方にも入手しやすいと思うので、その点も魅力ですよね」