みやびな文化楽しんで 28日に東儀秀樹さんコンサート 10月5日、和泉流宗家狂言公演 福島県磐梯町
今秋、みやびな伝統文化が会津の地を魅了する。雅楽師・東儀秀樹さんのコンサートが28日に、狂言の公演「和泉流宗家 狂言の世界」が10月5日にそれぞれ福島県磐梯町の国史跡慧日寺跡で催される。チケットの申し込みを往復はがきで受付中で、締め切りは12日の消印有効。 ばんだい振興公社の主催、福島民報社の共催。東儀さんのコンサートは28日午後6時に開演する。東儀さんは慧日寺跡の薬師如来坐像の除幕式や完成1周年で演奏を披露するなど、磐梯町とゆかりが深い。今回もさまざまな雅楽器を奏で、悠久の調べを響かせる。 狂言の公演は10月5日午後1時30分に開演する。和泉流二十世宗家・和泉元彌さんら狂言師が演目とトークを披露し、伝統芸能の魅力を伝える。磐梯町の「巫女舞」の舞台もある。最後は出演者全員でフィナーレを飾る。 チケットは全席自由。各公演とも前売り券3千円で、2公演の共通前売り券は5千円。往復はがきに名前と住所、連絡先、希望のチケット(①東儀秀樹のみ②和泉元彌のみ③東儀・和泉共通)と希望枚数を明記する。はがき1枚につき5人分まで申し込みが可能。
応募先は〒965―0804 会津若松市花春町3の1 福島民報社会津若松支社まで。問い合わせは同支社 電話0242(28)6900(平日午前9時~午後5時)へ。