成都オープン

ダニエル太郎[写真/ゲッティイメージズ]

男子テニスの成都オープン（中国/成都、ハード、ATP250）は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク90位のダニエル太郎が第6シードのL・ソネゴ（イタリア）を6-4, 7-5のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。 【錦織 圭、ダニエル 太郎ら 成都OP組合せ】 31歳のダニエルは14日と15日に日本が勝利を飾った国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」（日本/東京、有明コロシアム、ハード）に日本代表として参加。その後、中国に移動し今大会に出場した。 1回戦では世界ランク50位のソネゴと顔を合わせた。第1セット、17本のアンフォーストエラーを犯したソネゴに対しダニエルは第3ゲームでブレークに成功。第8ゲームでは1度ブレークポイントを握られるも凌ぐとサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームをキープし先行する。 そして第2セット、開始から互いにサービスキープが続くもゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームでダニエルがブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲームをキープし、1時間29分で勝利した。 勝利したダニエルは2回戦で世界ランク72位のA・コバチェビッチ（アメリカ）と予選勝者のどちらかと対戦する。