阪神・岡留英貴、2000万円更改「いい場面で抑えられてホールドもつけられたので自信になった」
今季中継ぎとして35試合に登板した阪神・岡留英貴投手(24)が26日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、1160万円アップの年俸2000万円でサインした。 「最初の方はここからという時にうまくいかずファームに落ちたが、後半はチームの優勝争いに少しでも入れて力になれた。最後そういうところに持っていけたのはよかった」 3年目の今季は春季キャンプで岡田彰布前監督から投手MVPに指名され、初の開幕1軍入りを果たした。35試合に救援登板して1勝0敗6ホールド、1セーブで防御率2・84をマークする飛躍の年となった。 「いい場面で抑えられてホールドもつけられたので自信になった。来季そういうところを増やしていけるように頑張っていきたい。最低50試合というところは僕の中で一つの目標。1年間しっかりいられれば50という数字は投げられる。その中でホールドなど少しでもチームの勝利に貢献できるようにしたい」 昨オフに続いて今回も青柳と静岡・沼津での合同自主トレに参加する予定。「フォームのことだったり試合の考え方だったり、いろいろ吸収させていただいて勉強になることばかり。また勉強させてもらいます」と学びの機会とする。(金額は推定)