浦和ヘグモ監督「力強い守りができ、相手にチャンスをほとんど作らせなかった」 6試合ぶり無失点に自信
◇明治安田J1リーグ第20節 浦和1―0名古屋(2024年6月26日 豊田スタジアム) 各地で行われ、浦和は敵地で名古屋と対戦し1―0で勝利した。 序盤から主導権を握った。前半7分、MF渡辺凌磨が今季3得点目を挙げ、5月の磐田戦以来の先制。ボール保持率57%で上回り、シュート数は相手の倍以上の14本を放った。マティアス・ヘグモ監督は「自分たちがゲームを支配しながら自信を持ってプレーするというのが、本日の試合は立ち上がりからできたと思う」と振り返った。 前半途中には、前節・鹿島戦でJ1初ゴールを含む2得点を挙げ、今季初の先発出場したMF武田英寿とMFオラ・ソルバッケンのポジションを変更。「サイドを変えて、それが上手くいったと思う」と手応えを口にした。今季初スタメンのFWブライアン・リンセンについては「つなぎ役として上手く前半で機能していた」と評価した。 チームは6試合ぶりの白星。「今日は力強い守りができ、相手にチャンスをほとんど作らせなかった。そして自分たちはチャンスを作ることができた」と6試合ぶりの無失点に抑えた守備について自信を示した。