松本明子が同期デビューの小林千絵、木元ゆう子とアイドルナイトライブ開催 「同世代ファンに元気届けたい!」
タレントの松本明子(58)、小林千絵(60)、木元ゆう子(57)が10日、東京・ケネディハウス銀座でライブイベント「アイドルナイト#3」を昼夜2公演開催した。 1983年にアイドル歌手としてデビューした〝お神セブン〟と呼ばれる7人から、お笑い色の強い西日本出身の3人が抜てきされ、それぞれの名前の頭文字を組み合わせた「CHAY(ちゃい)まんねんシスターズ」を結成。2月、6月に続き、早くも3回目を数えた。 今回は時代を彩った昭和後期から平成の「アニメソング」を中心に歌唱。歌のみならず、コントや会場から質問に答えるコーナーなど、ライブハウスならではの距離の近さでファンとの交流の場を持った。 特別ゲストとして昼の部に佐久間レイ(59)、夜の部に太田貴子(57)が登場。ともに83年デビュー組で、トークセッションではCHAYまんねんシスターズとの秘話も飛び出し、笑いに包まれた。 終盤には松本、小林、木元の共作オリジナル楽曲「CHAYまんねんブギ」を初披露。それぞれの息子も舞台に上がり、盛り上がりは最高潮に達した。 松本は「83年デビュー組はアイドルとしては全く陽があたりませんでした。そのおかげで、売れなくて悔しい思いをした絆が生まれ、40年たっても仲が良いのです。その中でもバラドル色の強い関西系の3人と組んだのが今回のライブです」と説明。 「還暦近いアイドルが元気に頑張る姿をお見せすることで、同じ世代の皆さまに少しでも元気になってもらえたらうれしいなと思っています」と開催意義を強調し、「微力ですが、『令和6年能登豪雨災害義援金』への寄付もする予定です」と発表した。 小林も「私たち、アイドルとしては売れなかったけど、だからこその絆があります。みんな元気に同じステージを踏める幸せを噛み締めています」としみじみ。「お客さまも同世代。『みんなまだまだ熟成の味で、こらからも頑張っていこう!』というメッセージを届けるライブ。お客さまに元気になってもらいたい! その思いで3人頑張ります」と今後も続けていくことを誓った。 木元も「それぞれ山あり谷あり、人生いろいろ! 個性豊かな私たち3人が賑々しくお届けするアットホームな手作りライブ! 皆さんの元気に少しでもつながるライブになったらうれしいです」と力を込めた。