「ホントにツキがなかったなぁ」大谷翔平がいま明かす“衝撃の告白” じつは「運が悪かった」と感じていた…「なぜゴミを拾うのか?」の真意とは?<単独インタビュー>
運を呼ぶためにゴミを拾うというのは…
――でも、高校生のときには他の人が捨てた運を引き寄せようとゴミを拾っていたんですよね。そうすれば野球の神様も味方してくれるんじゃないか、みたいなところから始まっていたんじゃなかったんですか。 「打球が抜けてくれたらいいなと思ってゴミを拾っていたわけじゃないんです。それが野球につながるからではなく、人に対してどういう自分でいられるか、というところにつながっていると思っています。たとえば挨拶しない人と挨拶する人が僕の前にいて、どちらを僕が大事にしたいかと思ったら、絶対に挨拶する人に好印象を持つじゃないですか。そういう人と友だちになりたいなと思うし、優しくしたいな、僕も何かしてあげたいなって思うでしょう。審判に挨拶するのもそうだし、相手の選手に対してリスペクトの気持ちを持つこともそう。勝負の世界で生きていれば、敵になることも味方になることもあります。僕が野球を辞めたあとも、自分がどういう人でいられるか……それを運と呼ぶかどうかはそれぞれだと思いますが、運を呼ぶためにゴミを拾うというのは、そういうことだと思っています」 ――野球につなげるためにゴミを拾っているんじゃなかったんですね。 「違いますよ。ゴミを拾って、ヒットになったらいいな、とかではないので」 <後編に続く>
(「NumberPREMIER Ex」石田雄太 = 文)
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