森川葵「年下のくせにイジってきます(笑)」夫役・森本慎太郎にツッコミ!? 小さい頃の意外すぎる夢も告白【オリコン ライターズ】
顔出しNGの敏腕ライターが、注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。9日深夜放送(深1:25~)は、土曜ドラマ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜 後10:00)に出演中の俳優・森川葵が登場。二転三転するストーリーは佳境に突入し、チームとしての一体感も強くなってきた撮影の裏側や、共演者の素顔が垣間見えるエピソード、さらに森川の幼少時代など、さまざまなトピックをたっぷり語ってくれた。 【写真集カット】美脚披露でおちゃめな表情の森川葵 ■悩める妻・彩と「根っこの部分は一緒なのかな」吉川愛とのバトルシーンは自然とヒートアップ とある寂れたシャッター商店街にある潰れかけのケーキ屋『恋の実』店主・竹野正義(森本慎太郎)。子どもの頃から父親が作るケーキと店のことが大好きで、店を継ぐのが将来の夢だったが、現実は厳しかった。そんな正義のことを大切に思っているが、今の生活に不満を感じ家計を助けるために、スナックでホステスとして働き始める妻・彩を森川が演じている。 正義からホステスになることを止められるも「違う自分になりきるのが楽しい」と語っていた彩。昭和の香りがするスナックのホステスへの役作りについて「これを参考にしたというものはないのですけれど、イマドキのヘアメイクというよりは一昔前の雰囲気が出るようにしました。髪の毛もストレートでキレイな感じじゃなくてボリュームを出したり、まつ毛もバチバチにメイクしたり」と、森川自身も違う自分になることを楽しんでいる。 自身と彩の共通点について「根っこの部分は一緒なのかな。彩は人見知りで人と話すのも得意じゃないけど、ホステスになることで年上の商店会長さん(船越英一郎)とも自然に話せる。私も人と話すのは好きだけどちょっと人見知りしちゃう してしまうタイプですが、彩を通して船越さんと上手に話せたと思います。だから、スイッチを入れると人と話ができるところが似ていますね」とうれしそうに分析した。 第5話での正義との口論の場面ではこれまでの結婚生活の不満を一気にぶちまけ、偽装強盗を「街のみんなのためにやったんだよ」と言い訳する正義に対して、「頭おかしいんじゃないの!?」と強く怒鳴り散らした。彩の“芯の強さ”という新たな一面が表現されたシーンだが、森川も「絶対に強いですよね、思っていることはいずれ言っちゃうんです。そこも私と似ていて、言いたいことは言えなくて積もりに積もって『もう無理!』って爆発しちゃう」と共感する。男性の思いとして「爆発する前に少しずつ話してくれたら気づくのですが…」と尋ねると、森川から「違います!『気づくのに』って言うけど、気づいてくれないから爆発するんです!『大丈夫?』って声をかけたり、こまめな観察が必要ですよ」と彩のようにピシャリと指摘され、思わず「ハイ!」と背筋を伸ばしてしまった。 彩の強さを感じるシーンとして、第6話の刑事・澤本(吉川愛)との口論の場面も印象に残った。あのリズム感と迫力を生み出すため、入念なリハーサルを重ねたのかと思いきや「全然していないです」と森川はあっさり答える。「吉川ちゃんとはそれまでの共演シーンが最初の方に1回だけで、この撮影の現場で久々に会ったのでなんて声をかけていいのか分からなくて…。どうしようって思っている間に動きを決める段取りが始まって、そのまま掛け合いのシーンの撮影になったのですが、やってみたら段々とお互いにテンポが合ってきて、自然とヒートアップしていく流れができてすごく楽しかったです」。