ダルビッシュ有6回無失点の好投 歴代単独2位・日米通算202勝目の権利を持って降板
◇MLB インターリーグ パドレス-アストロズ(日本時間17日、ペトコ・パーク) 股関節と肘の故障、さらに家族に関する個人的な問題などにより制限リストに登録されていたパドレスのダルビッシュ有投手が復帰3戦目となったアストロズ戦に先発登板しました。 【画像】前回日米通算201勝目を飾ったダルビッシュ有投手 ダルビッシュ投手は初回を三者凡退、1点をもらった直後の2回に2アウトからフォアボールで初めてランナーを出しますが続くバッターを152キロのシンカーでピッチャーゴロに打ち取ります。 3回には2アウトからヒットと盗塁でランナー2塁とされますが、2番・アルバレス選手をセンターフライで3アウト。2-0で迎えた5回にはフォアボールとヒットで2アウト1塁2塁を作られますが、1番・アルテューベ選手をショートゴロで無失点に抑えました。 ダルビッシュ投手は6回もマウンドに上がり、79球被安打3、3奪三振無失点の好投で勝利投手の権利を持って降板。マウンドを中継ぎ陣に託しました。 現在、野茂英雄氏に並ぶ日米通算201勝をあげているダルビッシュ投手。このまま勝利となれば歴代1位の黒田博樹氏の203勝にあと1勝に迫ります。