北海道議会

　北海道議会に11月30日に爆破予告のメールが届いていたにもかかわらず、議会事務局職員がメールに気付いたのが爆破予告当日の12月2日午後だったことが分かった。不審物は見つからなかった。議会事務局はメール確認などチェック体制をあらためる方針だ。 　議会事務局によると、メールは30日午後3時半ごろ、道議会ホームページの問い合わせフォームを通じて届き「明後日、北海道議会を爆破します」と書かれていた。 　　30、1日は週末で、職員がメールに気付いたのは本会議中の2日午後2時ごろ。午前中にメールを確認できていなかった。道危機対策課や警察に連絡し、議事堂内の巡回を強化した。避難措置は取らず、議会側への報告は夕方の本会議終了後だった。