「メイク落とせば一般人」柏木由紀、すっぴん披露の“メイク本”に寄せられた微妙な称賛
11月14日に自身初のメイク本『メイクで見つける可愛いの法則』(宝島社)を発売する、元AKB48の柏木由紀。一足先に解禁された表紙には柏木のメイク前後の姿が掲載されており、すっぴんを隠そうとしない心意気やメイク術に称賛の声が相次いでいる。 【写真】柏木由紀、肌荒れやクマを心配された“完全すっぴん”姿 「柏木さんといえば、2021年にYouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』で公開した“完全ドすっぴん”の姿が大反響を巻き起こしました。彼女は今年4月にAKB48を卒業したので、当時はもちろん現役アイドル。人気絶頂のトップアイドルがすっぴんを披露するだけでも珍しいのに、肌荒れや目元のくまを一切隠さない素顔をさらけ出したことにファンも驚いたのではないでしょうか」(芸能ライター)
「残念な人だから参考になる」
しかし、当時集まったのはポジティブな声だけではなく……。 「すっぴん披露は覚悟を必要としたはずですが、ネット上には《メイク落とせば一般人レベルだな》《お世辞にも可愛いとは言えない》といった声が並んでいました」(同・芸能ライター) ただ、そんな当時の印象が今回、“微妙な称賛”につながっているようだ。ネット上の意見をよく見てみると、 《すっぴんが残念な人だから本当に参考になる》 《メイクで綺麗になってるの見ると、やっぱり化粧って大事だなと思うよね》 《もともと美人のタレントが出すメイク本よりよっぽど需要ありそう》 といったコメントが多い。
“風呂キャンセル”にツッコミも
すっぴん披露でファンを驚かせた柏木は、“キャンセル界隈”発言もイメージダウンにつながっている。彼女はアイドル時代からバラエティー番組などで「風呂に入らない」と発言しており、最長で1週間入らなかったこともあったという。“風呂キャンセル”は不衛生と受け止められ、すっぴんに対する否定的なコメントの中には《ちゃんとお風呂に入らないから肌が荒れるんだよ》という指摘もみられた。 メイク本発売で“微妙な称賛”を集めてしまった柏木だが、上がっているのはネガティブなコメントだけではない。一般人レベルと評されたすっぴんからメディア出演用の顔へと変身する、柏木の研究を重ねたメイク術を純粋に評価する声は多い。また、メイク術についても《以前と比べて垢抜けてきた》とする声もみられた。 「柏木さんのメイク術に興味を抱いている女性ファンは多いと思いますよ。2022年2月投稿のメイク動画が845万回超の再生数を記録していることからも、関心の高さがうかがえます。メイク本ではフルメイクの手順以外にも、ベースメイクやポイントメイク、ニキビや鼻の毛穴を隠す方法など、コンプレックスを解消するためのテクニックも紹介しているそう。ベストセラーになる可能性は十分ありますね」(美容ライター) “風呂キャンセル”のような不衛生発言は控えつつ、柏木にはコンプレックスに悩む人々の良き先導者になってほしいものだ。