アクーニャJr.が1試合『3盗塁』 不調に不安視もファン「心配無用でしたね」 昨季史上初『40-70』でMVP獲得
◇MLB ブレーブス 6-5 メッツ(日本時間10日、トゥルイスト・パーク) 2023年シーズンに41HR、73盗塁の『40-70』の大記録を達成し、ナ・リーグのMVPに輝いたブレーブスのロナルド・アクーニャJr.選手。 【画像】70盗塁を成功させ、ベースを引っこ抜き喜びを爆発させるアクーニャJr.選手 今季はHR0本、盗塁1(試合前)と不調が続いていましたが、メッツ戦で息を吹き返しました。 初回、先頭打者のアクーニャJr.選手は初球でまさかの死球。続くアルビーズ選手の打席では、初球ですかざず盗塁を見せると、送球ミスの間に3塁へと進塁しました。 その後アルビーズ選手がタイムリー2ベースヒットを放ち、先制のホームを踏んだアクーニャJr.選手。 3回第2打席は、初球128キロのスライダーをレフト前に返すヒットで出塁すると、ランナー1・3塁にチャンスを広げライリー選手がタイムリーヒットを放ち追加点。 極めつきは4回第3打席。2球で追い込まれてから、変化球を見極め四球で出塁。すると、続くアルビーズ選手の打席の4球目で盗塁。さらに6球目に3塁への盗塁を試み成功させました。 またも後続のタイムリーで追加点に貢献すると、6回第4打席にはサードへの当たり。しかし送球が乱れる間に快足を飛ばし内野安打を記録しました。 アクーニャJr.選手はこの日、3打数、2安打、2四死球、3盗塁、3得点の活躍。 試合前までは不調が不安視されていましたが、この姿にファンからは「心配無用でしたね」、「4回途中ですでに3盗塁は狂ってる」などの声が上がっています。