【男子バスケ】決勝はフランスとアメリカに決定 NBAスター軍団のアメリカは最大17点差を逆転!
パリ五輪の男子バスケットボール準決勝が大会14日目に2試合行われ、フランスとアメリカが決勝へ勝ち上がりました。 【画像】予選で健闘をたたえ合うフランス代表ウェンバンヤマ選手との富樫勇樹選手 その身長差にも注目集まる フランスは、昨年のワールドカップ王者のドイツと激闘。前半を33―33で折り返すと、第3Qを終えて、6点リードへ。残り39秒で2点差へ詰められましたが、最後はファウルゲームの末に、73-69で逃げ切りました。 予選リーグでは日本とも激闘を演じたフランス。NBAの怪物ルーキー、ビクター・ウェンバンヤマ選手は11得点7リバウンドの活躍で力強い雄たけびを上げると、涙がこみ上げる姿がありました。
NBAのスター選手が集うアメリカは、セルビアと激突。第1Qに8点差をつけられるなど、第3Q終わりで63-76と劣勢の展開となります。それでも第4Qには追い上げ、残り2分24秒にはステフィン・カリー選手の3Pシュートで87-86と逆転。95-91で最大17点差をひっくり返しました。 カリー選手は、この試合3Pシュート9本(14本中)を成功させるなど、両チーム最多36得点の活躍。レブロン・ジェームズ選手と雄たけびを上げて、劇的勝利を喜びました。 今後の日程は日本時間10日午後6時にドイツとセルビアの3位決定戦、フランスとアメリカの決勝は11日午前4時30分に予定されています。