木梨憲武“雅彦”、病気が進行する中、奈緒“瞳”のやりたいことリストをかなえるべくキャンプへ<春になったら>
奈緒と木梨憲武がW主演を務めるドラマ「春になったら」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第7話が、2月26日(月)に放送される。 【写真】バスの座席に並んで座る瞳(奈緒)と雅彦(木梨憲武) ■娘と父のハートフル・ホームドラマ 本作は、“3カ月後に結婚する娘”・瞳(奈緒)と、“3カ月後にこの世を去る父”・雅彦(木梨)が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3カ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。福田靖によるオリジナル作品で、シリアスとコミカルが同居した世界観で繰り広げる、笑いと感動に満ちた物語を立体的に描いていく。 ■「春になったら」第7話あらすじ 第7話は―― 雅彦がサプライズで開いた退院祝いを機に、ギクシャクしていた一馬(濱田岳)との関係を修復した瞳。雅彦も、一馬や龍之介(石塚陸翔)の隣で幸せそうに笑う娘の姿に、もう2人の結婚に反対はしないと決める。一方で、病魔は容赦なく雅彦の体をむしばみ、食は細くなり、手にもしびれが出始めた雅彦は、できないことが増えていくことへの悔しさと不安を募らせる。それでも、そんな思いを払拭するかのように、瞳が“結婚までにやりたいことリスト”に書き足した「お父さんと旅行に行く。もう一度」をかなえるべくキャンプに行こうと提案する。 雅彦の薬の量が増えていることに気づいていた瞳は、体調が心配でキャンプへ行くことをちゅうちょするが、まき(筒井真理子)から雅彦が楽しみにしていると聞いて覚悟を決める。さらに、「俺に気を使うな」という雅彦の言葉や、「たまには自分で自分の機嫌をとってあげなきゃ」という節子(小林聡美)のアドバイスで、瞳は思い切って、美奈子(見上愛)と以前から行きたかったエステや料理教室に行く。しかし何をしていても、やはり頭に浮かぶのは雅彦のことばかり。結局、瞳はキャンプ用の道具をたくさん買い込んで家路を急ぐ。 その頃、「会って話したい」という瞳からの連絡に「少し時間をください」と、らしくない返事をしていた一馬は、あることを決意していた。 ――という物語が描かれる。 ■キャンプで本音がこぼれる 番組公式YouTubeやXなどで見ることができる予告動画では、瞳と雅彦がキャンプをしている場面からスタート。また、「瞳ちゃんに見に来てほしい。お父さんも一緒に。絶対来てください」と、カズマルくんの単独ライブに招待された瞳と雅彦。龍之介とともに3人でカズマルくんの芸を見ることに。 一方、岸(深澤辰哉)は「失恋のやけ食い」と言い、美奈子と食事に。岸は「美奈子はどう?最近」と問いかけ、美奈子は「私も失恋したから」と答える。 雅彦の仕事場では、退職願を提出する雅彦の姿や、雅彦の仕事現場に遭遇した瞳のウエディングプランナー・黒沢(西垣匠)が「もしかして椎名瞳さんのお父様?」と話し掛けている場面も。 動画の最後には、キャンプ場で焚火を見ながら瞳と話している雅彦が「死にたくないなあ」と本音をこぼす姿で締めくくられている。 視聴者からは、「雅彦にも心境の変化があったのかな」「カズマルくんの単独ライブ楽しみ」「今回もまた泣けそう」などの声が上がっている。