悠仁さまの進学先は「初めから東大ありきではない」「海外も視野に」…秋篠宮さま(59)異例の“留学発言”の意味は
悠仁さまも海外で学ぶことの必要性を感じるように
父親の研究や勉強の関係で、アメリカやオーストリアで暮らしたことがある紀子さまは、「遠く海の向こう側から、日本を見て考える。そしてそこからまた学んでいく。そういう機会もあってもいいのではないかと思っていることを、長男に限らず娘たちにも話してきました」と答え、両親は同じ考えの下、悠仁さまたちに外国への留学を勧めていることを明かした。また、最近悠仁さまも海外で学ぶことの必要性を感じるようになってきたようだとも話した。 「平成」から「令和」へと、代替わりしてから間もない2019年8月、お茶の水女子大学附属中学校1年生の悠仁さまは、両親に連れられて私的にブータンを旅行した。これが、悠仁さまにとって初めての外国旅行であり、海外体験の第一歩だった。その年の11月、54歳の誕生日を迎える前の記者会見で秋篠宮さまは、長男の教育方針などについて次のように語っていた。 「日本の国内、いろいろな場所を訪ねてほしいと思っています。これは、日本も地域地域でやっぱりそれぞれの興味深い文化があります。それから、その文化の背景になる自然環境もあります。そういうものを知っておくということは、将来的にも非常に有意義なことだと思います」 このように、日本各地を訪れることも望んでいた。こうして見てくると、外国に限らず国内もよく見て歩き、とにかく見聞を広めることが、若い悠仁さまにとっては特に大切なのだと秋篠宮さまは考え、それを本人にも伝えているように思う。
「初めから東大ありき」ではない
「今恐らく最も忙しい時期ですね。高校3年生の秋ですから、多くの高校3年生と同じように毎日を忙しく過ごしています。進路については、これはもちろん話し合うことはあります。以上です」 11月30日の59歳の誕生日に際した会見で、秋篠宮さまはこのように悠仁さまの近況を紹介している。父親の言う通り、高校3年生の悠仁さまは、今、受験勉強の真っただ中にいる。東京大学をはじめ、幾つかの有名大学が世間では取りざたされているが私は、「初めから東大ありき」ではなく、国内各地の特色のある大学や海外の大学にまで視野を広げて、進路を選ぶのではないだろうかと期待している。