ボクシング世界統一王者・寺地拳四朗 映画出演で初演技 「素人過ぎて恥ずかしい」としつつ「次は主演で」と意欲も
プロボクシングのWBA・WBC世界ライトフライ級統一王者・寺地拳四朗が17日、都内で行われた映画「シモキタブレイザー」の公開記念舞台あいさつに、主演で元「VOYZ BOY」の俳優・佐藤嘉寿人、チャンス大城らと出席した。 【写真】バラエティーに富む出演者 下北沢を舞台に闇バイトに手を染めた若者たちを描いたノンストップドタバタクライムコメディーで、寺地はカメオ出演。同作の安藤光造監督と「長いお付き合いで、もう10年ぐらい応援してもらっている」ことから出演に至った。 今回が初演技で映画初出演となった寺地は、「演技する人ってすごいなって本当に思いました」と身をもって痛感。その一方で「もう素人過ぎて恥ずかしくらいなんですけど、次回は主演でお願いします」と驚きの意欲を見せ、会場の笑いを誘った。 作品にちなみ、実際に経験した危ない体験を聞かれた佐藤は、寺地との共演シーンを回想し、作中「定食屋で入れ替わって、殴られる瞬間は恐怖を感じた。(実際に)殴られるんじゃないかなって思った」と回答。それに寺地は「ほんまに殴ればよかった」と淡々と語り、再度笑わせた。