松戸市で行列必至の町中華『中華料理 東東』で肉の量がスゴい「ステーキチャーハン」を食べてきた
●千葉県松戸市にある町中華『中華料理 東東』は、現役女子大生の店長がつくる斬新かつ美味しい中華料理が人気でSNSやテレビでも話題のお店。ここでいま人気のメニュー「ステーキチャーハン」の魅力をご紹介します。
千葉県松戸市に、お肉好きが狂喜乱舞するようなチャーハンがある―― ある日、こんな情報をキャッチした筆者。向かったのは北総線・松飛台(まつひだい)駅。改札を出て徒歩数分、緩やかな坂を登り切ったところにあるのが『中華料理 東東(とんとん)』です。 【画像】チャーハンと肉を一緒に食べるのがおすすめ
初代店主の孫娘にあたる女子大生店長がつくる料理がSNSなどでは、バズっている町中華です。
お目当ては「ステーキチャーハン」(2900円)。メニューには“1ポンド”とあります。約450gの肉がのっかっているんですね。 写真で見ただけでも「すげえ!」と思ってしまいますが、いざ目の前に運ばれてくると予想以上のデカさにびっくり。一瞬「ホントにチャーハン?」と思ってしまいます。何しろチャーハンが見えません! 山盛りのサイコロステーキかと見紛うばかりのデカ盛り具合。
いざ実食。まずはお肉からいってみましょう。ほどよい焼け具合で、やわらかさの中に弾力があります。数回咀嚼しているうちは気づかなかったのですが、飲み込む寸前に不意討ち的に旨みが炸裂。思わず「ウマッ!」と声が漏れます。 これはハマる! そして後を引く……! 歯が肉に沈み込んでいくような弾力がたまりません。神経を伝って脳まで刺激されてしまうような快楽。もはや官能的な美味しさと言ってもいいでしょう。
ひと切れ食べ終えた時点でこの満足感。それがまだまだエンドレスに近い状態でてんこ盛りなのですから、得も言われぬ幸福感に包まれてしまいます。 味変用にガーリックソルトと唐辛子入り胡椒が供されますが、筆者のお気に入りはガーリックソルト。肉に軽くつけると、味が劇的にパワーアップ。塩とにんにくの香りが肉の旨みを引き立てる印象。その旨みが舌にじんわりと溶け込んでいくようです。まさに頬をとろけさせる美味しさ。
チャーハンはパラリとしていながらもしっとり感も同居する王道&安定の美味しさ。肉と一緒にレンゲにのせて口に運ぶのがおすすめです。チャーハンにガーリックソルトを軽くふりかけて食べるのもまた旨し。すごい量のチャーハンですが、飽きずに一気に完食できました。