大相撲岡山場所に人気力士が集結 横綱・照ノ富士の土俵入りや郷土出身・西大司の雄姿に大歓声【岡山】
岡山放送
大相撲の秋巡業が10月25日、岡山市で行われました。人気力士の迫力のある取組が行われ、多くの相撲ファンで会場は盛り上がりました。 (中西源太記者) 「大相撲秋巡業浦安場所です。ご覧のように力士と観客が間近で触れ合うことができます」 人気力士が100人以上参加した大相撲の秋巡業。平日にも関わらず約5000人の相撲ファンが詰めかけました。会場では、相撲の禁じ手を面白く紹介する初っ切りが行われ、力士たちのコミカルな動きに会場は笑いの渦に包まれました。 人気力士が迫力のある取組を披露する中、注目を集めたのは岡山市東区出身の東三段目30枚目の西大司(さいだいじ・30)です。地元の応援を背に西幕下56枚目の新隆山との取組に臨みます。 取組は西大司が突き落としで勝利、会場からは大きな歓声があがりました。 (岡山市東区出身 西大司) 「皆さんの応援でここまでやってこれたので、頑張る姿を見せたい」 (訪れた人は…) 「迫力があって、突きの音が聞こえてきた」 「お相撲さんはみんな礼儀正しい。雰囲気が柔らかい。一生懸命(相撲)に取り組んでいると感じた」 取り組みの合間には第73代横綱の照ノ富士が「不知火型」の土俵入りを披露し、観客は横綱の威厳を感じさせる姿に魅了されていました。
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