１０月２７日に投開票される衆議院選挙に合わせて子どもたちが本物の選挙さながらに１票を投じました。 子どもたちが様々な職業を体験できる「キッザニア」に子ども向けの投票所が設置されました。この投票箱は実際に自治体で使われているホンモノです。 キッザニア福岡で初めて開催される「模擬選挙」投票に訪れたのは修学旅行中の小学６年生です。 スタッフ 「衆議院の人を決めるのが衆議院総選挙と言います」 まず、選挙とはどういうものかを学びます。次に実際の各投票所で最初に投票する人が投票箱に何も入っていないかを見る「ゼロ票確認」も体験しました。 さぁ　いよいよ投票です。投票先は前職の議員数が多い順に６つの実在する政党です。子どもたちは政党名を投票用紙に書き込み１票を投じました。 模擬選挙に投票した６年生 「（この経験を）生かして大人になったときにしっかり投票できるように頑張りたい」 「税金も必要だと思うけど国民のために減らしてほしいなと思います。どういう選び方で投票したらいいのか勉強したいです」 キッザニア福岡　高山道代さん 「選挙への意識をより高めていく、興味を持ってもらえるような経験になってほしいと思い実施している」 キッザニアの模擬選挙は衆院選の投開票日と同じ１０月２７日まで実施しているということです。