「おいおい、丸呑みだぞ…」チヌの本気喰いを引き出す必釣メソッドとは!? 名手が「イチオシする」最新チニングアイテムも教えちゃいます!
「シルバーウルフ EX」デリバリー開始!
いよいよ発売されました…まるで手の延長のような超高感度とルアーを意のままに操れる操作性、そして、チヌの硬い顎を確実に貫く強靭なパワー、チニングの新たな世界を切り拓くハイエンドモデル「シルバーウルフ EX」! 高剛性、操作性、そして感度の共立、これこそが私が求める「究極のチニングロッド」です! 今回改めて各モデルの紹介をしていきましょう!
シルバーウルフ EX 75MLB
プラグを操作するときの気持ちよさや楽さを求めると、やはりフルチューブラーになります。ラフトリックなどの重いルアーでも投げやすく、操作感も軽いです。かといって、トップウォーター専用かというと、決してそんなことはありません。ボトムでしっかりルアーを操作して掛けることもできるように仕上げています。ソリッドティップモデルはどうも肌に合わないという人もいると思いますが、トップとボトム、どちらも高いレベルで使い勝手のいいチューブラーを求めている方には最適な一本です。
シルバーウルフ EX 76MLB-S
フリーリグスタイルにフォーカスしたモデルです。ソリッドティップをAIRに比べて若干柔らかくしているため、牡蠣瀬を舐めるようなトレースなど繊細な操作が可能になり、今まで取れなかったようなアタリも取れます。そしてバイトの保持力も上がっています。重要なのは、掛ける際のベリーへの負荷移動が速くなっている点です。バイトはティップからベリー、バットと入ってきますが、これまでのモデルよりも早くベリーに負荷が移動するため、フッキングのレスポンスが向上します。そのため、掛け損ないが減ります。 ハイエンドモデルの監修は、その年度において最高の技術と素材を使用し、他者の評価に左右されずに自分が満足できるモデルを作るという、テスターとしての最大の特権であり栄誉です。しかし、製品を発売すると、どのような評価を受けるかは気になるものです。皆様からの支持がなければ次がありませんしね。 監修モデルのリリース時は、期待と不安が入り交じった気持ちになりますが、発売後に好評価を得るととても嬉しいです。自分が求めるアイテムを追求していった結果、皆さんに喜んでいただけることは本当に素晴らしいことですね。 また、ボートチニングで威力を発揮するシルバーウルフAIR71MB-S、フリーリグやトッププラグの遠投、壁の落とし込みなど繊細な釣りに向いたロングスピニング、シルバーウルフMX83Mもリリースされましたので、合わせてよろしくお願いいたします。