日本代表FW小川航基、3戦連発に自信「外すイメージはない」 15日埼スタでW杯最終予選オーストラリア戦
日本代表は12日、2026年W杯アジア最終予選C組第4戦となるオーストラリア戦（15日、埼玉スタジアム）に向けて千葉市内で練習した。サウジアラビアに2－0で勝利した敵地から、11日深夜に羽田空港へ帰国。先発した選手は軽めの調整で終えた。サウジ戦でチーム2点目を決めて勝利を決定づけたFW小川航基（27）＝NECナイメヘン＝は、予選3戦連発に自信をのぞかせた。 秋晴れの下、FW小川が熱く語った。W杯予選3戦連発へ意欲を示した。 「いまはいい状態。外すイメージはない。決定力が自分の売り」 9月のバーレーン戦で挙げたゴールに続き、サウジアラビア戦は後半30分過ぎから途中出場してチーム2点目をゲット。オランダでの好調さを日本代表にも持ち込んだ。 横浜FCからNECナイメヘンへの期限付き移籍で海外に初挑戦した昨季は、オランダ1部リーグで31試合11得点。高い評価を受け、完全移籍した。物おじしない精神力に、欧州での経験で自信が倍増。「大事なところで点を決めるのがエース。いま一番点が取れるFWだと自分で思っている。『点が取れるのは小川』というのを見せていきたい」と宣言した。 古巣の横浜FCはJ1昇格決定が目前。「試合も見ている。刺激を受けており、僕も負けてはいけない」と活躍を誓った。（一色伸裕） ■サウジアラビア戦に先発したMF南野 「（W杯出場が）決まるまで何も安泰ではない。もう一度、チームとして締め直すことが必要。僕自身は次も貪欲にチームのためにプレーしたい」 ■28歳で初代表のFW大橋 「代表のチャンス、巡ってきたチャンスを生かせるように準備したい。常に学びながら自分は初めてでチャレンジャーなので、どんどん良さを出してチャレンジしていきたい」
