パプアニューギニア、被災地域に避難命令 地滑り再発の恐れ
Lewis Jackson Renju Jose [シドニー 28日 ロイター] - パプアニューギニア政府は28日、大規模な地滑りが起きた地域に避難命令を出した。地盤が不安定で再び地滑りが起きる可能性があるとしている。 24日に起きた地滑りで2000人以上が巻き込まれたとみられるが、これまでに5人の遺体しか収容できていない。現地で捜索が続いているが当局は生存者を発見できる見込みは薄いと述べた。 エンガ県の災害委員会幹部によると、被災地と隣接地域(人口4500─8000人)に非常事態宣言が発令された。