神出鬼没?四国中央のダム湖にクラゲ 淡水生息の「マミズクラゲ」確認 生態未解明(愛媛)
山の中のダム湖にクラゲ? 愛媛県四国中央市の柳瀬ダムでこのほど、施設の点検をしていた事業者が「金砂湖」を漂うクラゲを見つけた。報告を聞いたダムの職員が「淡水にクラゲ?」といぶかりながらも交流サイト(SNS)に投稿したところ、同市出身の広島大大学院の研究者がすぐに情報をキャッチ。18日に現地入りして調査すると、淡水にすむ神出鬼没の「マミズクラゲ」と確認された。 いつ、どこで、なぜ発生するかといった詳しい生態は未解明の「謎に満ちた生物」。海のクラゲと同様、イソギンチャクやサンゴの仲間で、どこからか「持ち込まれる」はずだが、その経路も不明。
愛媛新聞社