Googleフォトの料金体系変更を予感させるコードが発見される
グーグルはサブスクリプションサービスであるGoogle Oneの変更をテスト中であり、Googleフォトのユーザーに影響を与えるかもしれない。 アプリのエキスパート、Assemble Debugが発行するレポート『Android Authority』の最新情報によると、Androidアプリ版Googleフォトの最新バージョンに、Google One Liteという未発表の全く新しいサブスクリプションプランを参照するコードが含まれている。これが追加されたことは、特にGoogleフォトのユーザーにとって、近々グーグルが一部のプレミアムサービスの料金体系を変更する可能性を示している。 同レポートによると、最新版Androidアプリには、次のテキストが含まれている(強調は筆者による)。 「<code><string name="photos_cloudstorage_g1_lite_plan">Google One Lite plan</string></code>」 Google Oneは、グーグルのサブスクリプションベースのサービスで、ユーザーにはGoogleドライブ、Gmail、Googleフォトのアカウントを横断するクラウドベースのストレージが提供される。プランはストレージ容量に応じて複数の価格が設定されている。しかし、「Lite」というプランは現在存在していない。 ■Google OneのLiteプランは何を提供するのか? ではLiteプランについて何がわかっているのだろうか? 今のところ、この新プランは、既存のベーシック、スタンダード、プレミアム、およびAIプレミアムと共存することが予想される。コードは引き続きこれらのプランを参照している。 Liteという名称から、この未発表のプランはGoogle Oneの新たなエントリーレベルのオプションになることが予想される。つまり、現在無償ユーザーに提供されている15ギガバイトの無料ストレージにいくらか容量を追加したものになるだろう。現在の100ギガバイトのベーシックプランと近すぎることは考えにくいため、15ギガバイトと100ギガバイトの間のどこかであると推測できる。ただしそれはグーグルが15ギガバイトのストレージを無料で提供し続けるという前提だ。