北陸地方では2日 前線や低気圧の影響で雨が降り続き大雨に “警報級の大雨”の恐れも 4日にも雨風強まる時間帯が?【大雨情報・3時間ごとの雨風シミュレーション・31日午後5時更新】
前線や台風から変わる低気圧の影響で大雨となる所があるとして、気象庁は、北陸地方では11月2日は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。 【画像】11月5日(火)までの雨風シミュレーション(3時間ごと) 気象庁によりますと、前線が東シナ海から日本の南に停滞しているほか、台風21号が台湾付近にあって北上しているということです。 前線は次第に北上して西日本から東日本に停滞し、11月2日には台風から変わった温帯低気圧が西日本に接近する見込みで、北陸地方では、11月2日は前線や低気圧の影響で雨が降り続き、大雨となる所がある見込みです。 雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があるということです。また今年1月の能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあるとしています。 ■雨の予想 ▽2日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所) 新潟県 60ミリ 富山県 80ミリ 石川県 80ミリ 福井県 80ミリ ▽3日午後6時までに予想される24時間降水量(多い所) 新潟県 50ミリ 富山県 60ミリ 石川県 50ミリ 福井県 50ミリ 気象庁は、北陸地方では、11月2日は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。 また、4⽇ごろは北⽇本で荒れた天気となり、低気圧の発達の程度などによっては⼤荒れとなる恐れがあるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送