異変を見つけて脱出する短編ホラー『8番出口』にて、「開発者も知らない異変」が報告される。「異変」か「バグ」か、ゲーム内外で話題に
短編ホラーゲーム『8番出口』において、「開発者も知らない異変」についてのポストが話題になっている。 『8番出口』は、リミナルスペースやバックルームにインスパイアされた短編のウォーキングシミュレーターホラーゲーム。無限に続くかのような、日本の駅の地下通路のような場所が舞台となる。 ルールはシンプル。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」。これらの案内に従ってプレイヤーは8番出口からの脱出を目指す。 今回「異変」としてユーザーがXに投稿した映像では、おじさんが震えるように点滅する様子が確認できる。誰がどう見ても「異変」であるが、『8番出口』開発者のコタケノトケケ氏によると、これは「開発者も知らない異変」とのこと。どうやらゲームで想定しているものではなく、「見つけた時は引き返さないでください」とコメントしている。 『8番出口』については、「何度進んでも異変が発生しなくなる現象」についても報告されており、その対処法を開発者自らSteamのコミュニティにて投稿していた。「一度引き返した異変はすべての異変を引き返すまで出なくなる」という仕様が、本当にバグなのか、見つけづらい異変が残っているだけなのか判断が困難で、コタケノトケケ氏もその難しさを語っていた。 「異変を見つける」というシステムがゲームの外でも話題になっている本作『8番出口』はSteamにて配信中。12月7日の2:59まではリリース記念セールとして10%引きの423円で販売中だ。
電ファミニコゲーマー:Grezzz
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