滝澤里菜、自宅にアプローチ練習場…4度目の挑戦で悲願「2日目に崩さなかったのが良かった」 来年の「フジサンケイレディス」出場権獲得/サンスポ女子アマ
★母は見えない位置で観戦 滝澤の母・絵美さんは、18番グリーン近くの木の陰で見守った。娘に「見やんといて」と言われ、途中まで車で待機していたが、終盤でスコアを確認し、たまらず娘から見えない位置で観戦。「びっくりですし、うれしい」とほほ笑んだ。今春に娘が体調を崩した際は「変わってあげたい」と心を痛めた。見事にカムバックした娘に「大学に入って忙しい中で自立というか、親元を離れたねって、主人とも話していて。感謝を忘れず、いつも謙虚に頑張ってほしい」とエールを送った。
■滝澤 里菜(たきざわ・りな) 2005(平成17)年5月12日生まれ、19歳。奈良・生駒市出身。9歳でゴルフを始める。同市立光明中から進んだ大阪桐蔭高2年時に「奈良県アマチュアゴルフ選手権」2位。24年「日本女子学生選手権」8位。得意クラブはドライバー。家族は両親と、ティーチングプロの姉・佑菜さん、妹・伶菜さん。170センチ、58キロ。