【オリックス】福田周平がダウン更改「見合った成績残せていない」背番号「1」→「65」で再出発
オリックス・福田周平外野手が26日、大阪・舞洲の合宿所「青濤館」で契約更改交渉に臨み、1000万円ダウンの5000万円でサインした(金額は推定)。「今回5位やったんで、『優勝したいですね』って感じ」と、席上でのやりとりを振り返った。 36試合で打率1割9分1厘に終わった昨季からの巻き返しを図った今季は、69試合出場で打率2割3分2厘、7盗塁。6月6日のDeNA戦(横浜)で右後脛骨筋腱炎(こうけいこつきんけんえん)のけがを負った影響もあり、2年連続で規定打席到達を逃した。 「やっぱりけがはダメですね。けがしないように自分の体を見つめ直し、オフシーズンはやりたい」 22年から3年間つけた背番号1は、「(番号に)見合った成績を残せていなかった。それだけ僕は、背番号1に関しては重い番号であると思うので」とシーズン終了後、自ら福良GMに返上。「目標は決めずに、一日一日がむしゃらに頑張りたい」と、新背番号65でのレギュラー奪回を誓った。
報知新聞社