「はやぶさ」、人気アニメ「デュエル・マスターズ」のテーマソングを担当
男性3人組歌謡グループ“はやぶさ”が、2016年1月10日放送話数から切り替わるテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズVSR(バーサスレボリューション)」新・オープニングテーマを担当することが決定した。 「デュエル・マスターズ」は、タカラトミーが02年から販売を開始し、カードの発行枚数が50億枚以上を誇る、男児向け対戦型トレーディングカードゲーム。02年からアニメ放送もスタートし、シリーズ14年目を迎えた現在は「デュエル・マスターズVSR(バーサスレボリューション)」が放送されている。 オープニングテーマとしてオンエアされる『エボレボ!』は、数々のアイドルやアーティストに楽曲を提供、プロデュースを行っている音楽プロデューサー・ヒャダインがサウンドをプロデュース。「進化(エボリューション)」と「革命(レボリューション)」をテーマにした、「夢」と「希望」にあふれた作品で、「はやぶさ」の“さわやかさ”や“ストレートな前向きさ”を前面に出しながらも、所々でメインボーカル・ヒカルが持っている演歌なテイストのボーカルもアクセントにした、今までにないアニメソングだ。スピード感満点の“ヒャダインサウンド”に乗せた「はやぶさ」のボーカル、そこに元気はつらつな児童合唱団のコーラスが加わることで、疾走感が一層増した仕上がりとなっている。 オリコン週間シングルランキングの演歌、歌謡曲部門で2作連続初登場1位を獲得し、来年1月31日には東京・浅草公会堂で単独コンサートも行う「はやぶさ」にとっても、人気アニメ作品とのコラボは新たな挑戦となるが、「『デュエル・マスターズVSR』のオープニングテーマを歌わせて頂けることになり、とてもうれしいです。実際にプレイしたことがあるカードゲームのアニメの主題歌ということで、今からワクワクしています」。 さらに、「楽曲はヒャダインさんに手掛けて頂き、今まで僕たちが歌唱してきた楽曲とは一味も二味も違うテイストの中にも、『はやぶさ』らしさを感じ取れる、みんなで盛り上がれる素晴らしい楽曲だと思います」と楽曲の感想を明かすと、「普段は演歌、歌謡曲を歌う機会が多い僕たちですが、今回このような機会を頂けて、『デュエル・マスターズVSR』のファンのみなさまにも楽しんで頂けるように、“デュエリスト”のアツい気持ちを胸に歌っていきたいです」と意気込みを語った。 サウンドプロデュースを手掛けたヒャダインも、「最初、歌謡グループがアニメの主題歌と聞いてビックリしましたが、大きな夢に向かって奮闘している『はやぶさ』の3人とアニメがリンクして、唯一無二のロックなのに演歌なヒーローソングができました! みんなで盛り上がって欲しいですね!」とコメントしている。