「レギュラーガソリン175円→182円の店も」ガソリンなどへの補助金19日から5円程度減額でスタンド値上げ 客は「困る」店も「利益上がるわけではない」困惑
東北放送
原油価格の高騰に対応したガソリンなどへの政府の補助金が19日から減額されました。これを受けて、ガソリンスタンドでも価格の値上げなど影響が出始めています。 【写真を見る】「レギュラーガソリン175円→182円の店も」ガソリンなどへの補助金19日から5円程度減額でスタンド値上げ 客は「困る」店も「利益上がるわけではない」困惑 阿部航介記者: 「政府の補助金の減額を受け、こちらのガソリンスタンドは、きのう175円だったレギュラーガソリンの価格を182円に値上げしました」 仙台市太白区秋保地区のガソリンスタンドです。19日からレギュラーガソリンのほかにハイオクや灯油など販売する全ての油種を値上げしました。 政府は、石油元売り会社への補助金を19日から5円程度減額していて、このガソリンスタンドによりますと、ガソリンなどの仕入れ値は、19日から上がっているということです。 客: 「きょうから高くなるのをすっかり忘れていた。困るね~」 「買いだめするわけにも行かないし大変。何とかしてください」 コスモ石油・小松商店 柴田幸二所長: 「値上げしても利益が上がるわけではない。値段が高いと給油しづらくなってしまうので、販売量が減って厳しい」 政府の補助金は、来月16日からさらに5円程度減額されます。
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