2019年のセ・リーグのペナントの行方はどうなる!?【堀内恒夫の多事正論】
丸が加入して打線に厚みが増した巨人がやはり優勝候補の筆頭だ/写真=大泉謙也
ついこの間にキャンプインしたと思ったら、あと1週間と少しで開幕。今年も短くて長い、長くて短い6カ月のペナントレースが始まりますな。で、私たち野球解説者は恒例のペナントレース予想をしなければならない。締め切りの関係で、まだオープン戦が全部終わっていない時期にこれをやらなければならない。今年のチームの全容をつかめないのに、そういうのをお構いなしにやってしまう。無責任はお許しください。と、これは予想が外れた半年先の言い訳ではありませんから、念のために。 やっぱり、優勝候補を挙げなければいかんでしょうね。1位は巨人にしておきましょう。だって、丸佳浩を補強したのだからね。成長著しい一番・吉川尚輝、丸、坂本勇人、岡本和真と並ぶ打線は、他球団からすれば「脅威」以外の何物でもないでしょう。オープン戦を見ましたか? 吉川尚が出て、丸との間でエンドラン。丸が打って、吉川尚が一気に生還。こんな超攻撃的な野球、最近見たことない。原辰徳監督は・・・
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週刊ベースボール