乗用車が路外に逸脱、側溝で横転した事故現場（23日午前、清水町の日勝峠）

　22日午後、北海道東部の清水町の日勝峠で、乗用車が路外に逸脱、横転した事故…意識不明の４歳と２歳とみられる姉弟は、ジュニアシートとチャイルドシートに座っていたことなどが新たにわかりました。 　22日正午ごろ、清水町清水の国道274号線、日勝峠の２合目付近で、目撃した人から「車が単独で道路から落ちた」という通報がありました。 　警察によりますと、乗用車が左側の路外に逸脱、砂箱に衝突後、２メートルほど下の側溝に落ちて横転しました。

４歳と２歳の姉弟、意識不明の重体

　この事故で、４歳と２歳とみられる姉弟が意識不明の重体、30代の両親は意識があるものの、重傷ということです。

30代の両親も重傷

　その後の警察の調べで、姉弟は、後部座席に設置のジュニアシートとチャイルドシートにそれぞれ座っていたことが新たにわかりました。

現場は、片側２車線の上りの緩い右カーブ

　また、現場は、上りの追い越し車線が設定された片側２車線の緩い右カーブで、当時、小雨が降り、路面は濡れていました。 　警察は、引き続き事故の状況を詳しく調べています。