樋口久子・三菱電機レディースに出場する馬場咲希

　女子ゴルフの樋口久子・三菱電機レディースは25日から3日間、埼玉県の武蔵丘GC（6650ヤード、パー72）で開催される。日本ツアー参戦はプロ転向後2戦目となる馬場咲希（19＝サントリー）は24日、プロアマ戦に出場して最終調整した。 　日本でのプロ初戦となった2週前の富士通レディースでは最終日まで優勝争いに加わった。しかし最終18番パー4でバンカーショット、アプローチのミスが続いて痛恨のダブルパー「8」を叩き、優勝した山下と6打差の14位で終戦した。 　「最終ホールが悔しかった。ずっと頭に残っていて、アプローチ練習をしても、打つ時に考えてしまった」と数日は悪夢の残像に悩まされた。 　試合に出場しなかった前週は違和感のあったショットの調整に時間を割き「感覚的には良くなっている」と改善した。ミスが出たアプローチも「先々週よりは良くなっている」と好感触がある。 　「先々週は優勝争いえきると思ってなくて、結果的に上位争いできてうれしかった。今週はしっかり3日間戦えるように、明日から頑張りたい」と富士通レディースの雪辱を果たす覚悟だ。