劇団四季「ライオンキング」日本上演26周年 特別歌唱にスタオベ
劇団四季のディズニーミュージカル「ライオンキング」が20日、1998年の日本上演から26周年を迎え、同日に有明四季劇場で行われた公演で特別カーテンコールを実施した。 日本史上初の無期限ロングラン公演を続け、総公演回数は1万4000回、観客総動員数は1400万人を超え、いずれも国内最多。 通常のカーテンコールが終わってもなお続く観客からの大きな拍手に包まれるなか、特別カーテンコールが開始。シンバ役の山下啓太は「作品を愛し育んでくださった全てのお客様に出演者、スタッフ一同、心より御礼申し上げます」と感謝した。今後に向けても「多くのお客様にご覧いただけるよう、更なる挑戦を続けて参ります。引き続き熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と続けた。 その後は、キャスト全員で劇中歌「彼はお前のなかに生きている」を歌唱。キャストが客席通路を通り、場内からはさらに大きな拍手が沸き起こった。スタンディングオベーションも起こっていた。
報知新聞社