「もううんざり」。子どもを「産まない&持たない」選択をしたスターセレブたちが、"本音"を明かす
子どもを持つかどうか、その決断は誰かのためではなく、とても個人的なもの。それでも、常に人目にさらされているセレブたちの場合、“特定の年齢”に達すると、彼女たちの身体や生体時計を精査されたり、家族計画について、侵略的な質問を受けることもしばしばある。 【写真】キアヌ・リーヴス、レオ様も...!子どもを持たない選択をしたセレブたちの本音 そんなデリケートな問題について、セレブたちが赤裸々に語った本音をふり返ってご紹介。
ジェニファー・アニストン
これまでのキャリアの中で、タブロイド紙によって度々流されてきた妊娠説に応えるべく筆を執ったジェニファー。 「はっきりさせるために言いますが、私は妊娠していません」と、『ハフィントン・ポスト』にオープンレターを寄せた。「もううんざりしています。“ジャーナリズム”、“合衆国憲法修正第一条”、そして“芸能ニュース”を装って、毎日起こる監視や外見の批判にもうんざりしています」 彼女は続けて、「結婚しているか・いないかに関わらず、子どもがいるか・いないかに関わらず、私たちは一人の人間として完全体です」「自分の身体について、何が美しいかを決めるのは自分でしょう。この決断は自分のもの、自分だけのものです。自分のために決断し、この世界の若い女性たちのためにいいお手本を見せていきましょう。タブロイドの騒音の外で、意識的に決断すればいいことですから。"完璧"になるために結婚したり、母親になる必要はありません。私たちの“幸せな未来”は自分で決めるこができるものです」と訴えた。
キム・キャトラル
大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でお馴染みのキムは、「今となっては、生物学的な母親になることはない」と断言したスターのひとり。 「私が5歳の時は、100匹の犬を飼い、100人の子どもを持つことが私の夢だった。私が感じていた圧力のほとんどは外部からのものだと気づいて、私は母になる一歩を踏み出す準備ができていないとわかったの」と、『オー・ジ・オプラ・マガジン』に明かした。 最近では、ピアース・モーガンがホストを務める『ライフ・ストーリーズ』の中で、『SATC』に出演していたことで彼女の受胎力に影響があったことも告白。 「1日に19時間もこの作品に費やしていたのよ。土曜の朝に終わる週末だってあった。私にとっての"月曜の朝"は4時45分に始まる。こんなこと、いつまで続けられるのかしら?と思った」-その現実を見据え、体外受精を検討したこともあったようだが、結果的に断念したという。 そして、3人目の夫となったマーク・レヴィンソンと結婚した時点で、「妊娠するなんて考えられないと思った」と語り、その時が自分の人生の中で子どもを持つことはないと初めて悟った瞬間だったという。