名鉄が謝罪 歴史的イベントで賞味期限切れの水を配布「深くお詫び」 「飲まないで」呼びかけ
名古屋鉄道は20日、同社が主催するイベント「歩いて巡拝(まいる)知多四国」で配布したミネラルウォーターの賞味期限が切れていたことを報告し、謝罪した。 【写真】名古屋鉄道が公開した謝罪文 知多半島にある98カ所の寺院を18回にわけて巡るイベント。弘法大師御生誕1250年を記念して今年2月から行われ、20日に「歩いて巡拝 知多四国 第16巡」が開催された。 だがこの日、参加者に配布したミネラルウォーターの賞味期限が切れていたことが発覚した。 「お受取りされたお客さまには、多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます」と謝罪し、「今回の事態を厳粛にかつ重く受け止め、今後、再発防止に向けて取り組んでまいります」と猛省。「なお、お手持ちのものはお召し上がりにならないようお願いいたします」と呼びかけた。 さらに「お受取りされたお客さまにつきましては、次回5月18日(土)に開催いたします『第17回歩いて巡拝 知多四国』にてご申告いただきましたら、代替品をお渡しさせていただきます」とした。