ウオッチナビ編集部が選ぶブラック&ゴールドカラーウオッチ3選
ゴージャスでクールな印象を与えるブラック&ゴールドカラーの時計をテーマに【ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)】、【フランクミュラー(FRANCK MULLER)】、【TISSOT(ティソ)】の最新モデルをピックアップした。 【関連画像】自身が監修した世界に1本の時計を着用するジョン・ボン・ジョヴィ氏
ジョン・ボン・ジョヴィ氏が監修した世界に1本のモデル
「トゥールビヨン スケルトン レッドゴールド ボン・ジョヴィ」は、【ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)】の「唯一無二のものを求める哲学(フィロソフィー・オブ・ユニーク:Philosophy of the Unique)」に合致したモデルだ。ロックスター、ジョン・ボン・ジョヴィとのコラボレーションによって開発されたこの時計は、グループ結成40周年を記念したワールド・ツアーの間、彼自身が着用する予定になっている。レッドゴールド製ケース内には、時針と分針の2本の針は文字どおり時計の「心臓部」に取り付けられ、アーティストとしてジョンが特に大切にしてきた魂と時間、心と精神を象徴する意味深いシンボルとなっている。すべて手作業でエングレービングとポリッシュ加工を施したこのロゴは、40周年記念ツアーを通して使用されるオリジナル・デザインだ。
手作業で仕上げた40周年ロゴ
ロゴ全体をじっくりと眺めると、一見一体化しているように見えて実はいくつものパーツに分かれている。2枚の羽と短剣、ハート、そして数字の「4」と「0」。これらのパーツは、別体パーツにすることで丁寧な仕上げを施している。ソリッドゴールドの塊に手作業でエングレービングを施した翼の下には、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げ、グレイン仕上げが施され、流れるように自然に組み合わされている。トップのプレートには「ボン・ジョヴィ(BON JOVI)」の名前が刻まれているが、これもシンプルに見えて非常に精緻な作業で仕上げられている。フォントもグループ独自のもので、高さ、深さ、間隔、角度を再現するために手作業で製作している。この約8日間のパワーリザーブを備える自動巻きモデルの製作は、ジョン・ボン・ジョヴィ自身が監修。彼らのヒット曲のひとつ「イッツ・マイ・ライフ」で歌われている彼の人生哲学が見事に凝縮された作品になっている。