GⅠ6勝オーギュストロダンがジャパンCで引退 来春からアイルランドで種牡馬入り
昨年の英ダービー、愛ダービー、BCターフなどGⅠ6勝を挙げているオーギュストロダン（愛＝A・オブライエン、牡4、父ディープインパクト）が次走に予定しているジャパンC（11月24日、東京、GⅠ、芝2400メートル）を最後に引退、種牡馬入りすることが28日までに分かった。同馬の生産者、オーナーグループであるクールモアがホームページで発表したもので、来春からアイルランドのクールモアスタッドで供用される。 アイルランド生まれのオーギュストロダンは、ディープインパクト産駒の最終世代の一頭。前走・愛チャンピオンSは2着だった。父ディープは2006年のジャパンCを制しており、18年のときを超えての父子制覇で有終の美を飾ることができるか注目が集まる。
