上地結衣は準決勝でファンクォトに逆転負け、モンジェーヌとのダブルスは決勝進出 [ウインブルドン車いすテニス]
上地結衣は準決勝でファンクォトに逆転負け、モンジェーヌとのダブルスは決勝進出 [ウインブルドン車いすテニス]
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の車いす女子シングルス準決勝で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)は第4シードのアニーク・ファンクォト(オランダ)に7-5 4-6 5-7で逆転負けを喫した。試合時間は2時間35分。 ~小田凱人、三木拓也、上地結衣、大谷桃子らが世界トップで競う!~車いすテニス2024|PHOTOアルバム 同大会に4年連続11回目の出場となる30歳の上地は、2016年から始まったシングルスでは2022年の準優勝が最高成績。第2シードで臨んだ昨年は、準決勝でジェシカ・グリフィオン(オランダ)に3-6 5-7で敗れていた。 ファンクォトは準決勝で、ワン・ジイン(中国)を6-3 6-2で破って勝ち上がった同胞で第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)と対戦する。 上地は引き続きクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)とのペアで第1シードとして出場しているダブルスに臨み、リー・シャオフイ/ジュ・ジェンジェン(ともに中国)を6-2 6-2で下して第2シードのデ グロート/グリフィオンに対する決勝に駒を進めた。 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <大会12日目|7月12日◎車いすの部女子> ■車いす女子シングルス準決勝◎試合結果 ○1ディーダ・デ グロート(オランダ)[1] 6-3 6-2 ●7ワン・ジイン(中国) ○12アニーク・ファンクォト(オランダ)[4] 5-7 6-4 7-5 ●16上地結衣(日本/三井住友銀行)[2] ■車いす女子ダブルス準決勝◎試合結果 ○1上地結衣/クオザード・モンジェーヌ(三井住友銀行/南アフリカ)[1] 6-2 6-2 ●4リー・シャオフイ/ジュ・ジェンジェン(中国) ○8ディーダ・デ グロート/ジェシカ・グリフィオン(オランダ)[2] 6-3 6-4 ●5グオ・ルオヤオ/ワン・ジイン(中国)
テニスマガジン編集部