累計600万本以上売れた!人気ベビーローションの工場見学が楽しくてハッピーだから激推ししたい
赤ちゃんを持つママにおなじみの、低刺激スキンケアブランド『Mama&Kids』「ベビーミルキーローション」。2004年1月の発売以来、現在に至るまで累計600万本以上売れている超ロングセラー商品ですが、大切な赤ちゃんに使うアイテム、どんな風に作られているのか気になりますよね。 【写真18枚】低刺激スキンケアブランド『Mama&Kids』「ベビーミルキーローション」が作られている工場を見学!工場がある「ナチュの森」にあるカフェやスパも! 『Mama&Kids』「ベビーミルキーローション」が作られているのは、北海道&東京にある『ナチュラルサイエンス』の工場! 今回、北海道・白老町(しらおいちょう)のスキンケア工園「ナチュの森」内にある「ナチュラルファクトリー北海道」で工場見学をしてきたので、詳しくレポートします。工場見学をしたら、誠実なスタッフのみなさんの温かい想いにほっこりしてしまいました。 (写真<左>バルク製造の佐藤さんと<右>包装室の五十嵐さん)
肌が弱い子どもを持つママの想いから生まれた『Mama&Kids』
『Mama&Kids』とは、自身も敏感肌で、子どものアトピーに悩んでいた代表の小松令以子さんが1996年に立ち上げた低刺激スキンケアメーカー『ナチュラルサイエンス』のブランドの一つ。小松さんはママや赤ちゃんにとってより良い製品を届けるために良い原材料を探し続け、その中で北海道「俱多楽湖(くったらこ)」の湧き水に出会います。そして2017年、俱多楽湖の湧き水を使用し、スキンケア製品を製造する「ナチュラルファクトリー北海道」が完成しました。 俱多楽湖は流入河川が無く、雪解け水と雨のみからなるカルデラ湖。環境省の調査で全国の水質1位になったことがあるほど美しく、透明度の高い湖です。標高258mの俱多楽湖の湖底からゆっくりと落ちた水はマグマの地層を通って麓に湧出し、その水を「ナチュラルファクトリー北海道」で使用しています。実際に俱多楽湖に行くと、水は底がはっきり見えるほど透明。素人でもわかる、水質の良さでした。 工場は大自然に囲まれ、廃校が決定していた「虎杖(こじょう)中学校」の跡地を活用。工場建設時、漁業が盛んな白老町では海への環境悪化を懸念した地元住民から、心配の声もあったそうです。しかし「ナチュラルファクトリー北海道」ではタンク洗浄の前にはクリームなどが川や海に流れないよう拭き取りを行ってから浄化槽を通し、排水するなど、白老町の環境に配慮した工夫を徹底的に実施。さらに工場だけではなく一般の人も遊べるガーデンや子どもの遊び場を作ることで、地域活性化にも繋げています。