「パートナーがまだいない」馬術“初老ジャパン”48歳大岩義明が次の目標明かす
パリ五輪(オリンピック)総合馬術団体で銅メダルを獲得した“初老ジャパン”最年長の大岩義明(48=nittoh)が30日、新たな目標にパートナー探しを掲げた。 東京・中央区の日本橋中央通りで、五輪・パラリンピック出場選手らが参加するパレード「パリ2024オリンピック・パラリンピックTEAM JAPAN応援感謝イベント」に参加。約1万人が集った沿道から「初老ジャパン、おめでとう~」と声援を受け「山あり谷ありで大変な苦労を、みんなとともにした。そういうところからのメダル。『本当にたくさんの方に応援していただいた』と、さらに実感させていただきました」と笑顔を見せた。 今後に向けては、愛馬探しから始まるという。 「今回のパリオリンピックでパートナーだった馬が16歳なので、次のオリンピックには年齢的にも厳しい。新しいパートナー探しからのスタートになります。今のところそういったパートナーも、まだいない状況ですので『次のオリンピックでメダルを取りたい』とはっきりとここでは言えないですが、そういった準備をしっかり整えた上で、あらためて『オリンピックでメダルを目指したい』とはっきり言って、次に臨めるような形を作りたいと思います」 新たな1歩を踏み出す、2025年になる。【松本航】