“街の電器店”後継者の販売コンテスト パナソニックが表彰式 7年連続滋賀が優勝
パナソニックは19日、松下幸之助商学院を修業した“街の電器店”後継者を対象にした「2024年2~4月度 全国明徳会事業拡大キャンペーン表彰式・事例共有会」を大津市のびわ湖大津プリンスホテルで開催した。今年の入賞者数は664人で、新人賞を含めると671人。団体賞優勝はAグループで滋賀明徳会、Bグループで石川明徳会となった。滋賀の優勝は今回で7年連続、石川の優勝は2年連続。個人賞1位は滋賀明徳会の北川恵司会員だった。 【関連写真】壇上で喜ぶ、優勝した滋賀明徳会 同キャンペーンは、松下幸之助商学院を修業した全国の明徳会員を対象としたもので毎年開催。今回、明徳会員583人が会場に集まった。 キャンペーンの実施期間は1月26日から4月25日まで。参加会員個人の実績に伴うポイントに基づき表彰する。対象商品はエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、補聴器、調理家電のほか、蓄電システムやエコキュートなども含む13カテゴリー。個人で競う個人賞と各地区の明徳会単位で競う団体賞に分かれる。 個人賞では、トップセールスマン賞として1位の北川会員、2位の杉森達也会員(石川)、3位の萩谷陽一会員(茨城)、4位の森一真会員(兵庫)、5位の小野友輔会員(滋賀)と続いた。新人賞1位は鈴木稜大会員(滋賀)。表彰式では各受賞団体、各個人に優勝旗や盾を送った。 コンシューマーマーケティングジャパン本部の宮地晋治本部長は「共存共栄と成長を実現し、地域で暮らすお客さまへのお役立ちを実現したい」などと述べた。
電波新聞社 報道本部