中間決算は178億円赤字…エアポート利用増で営業収入増加も「物価高」直撃 JR北海道
JR北海道は2024年度の中間決算を発表し、本業の成果を表す営業損益は178億円の赤字になることを明らかにしました。 JR北海道のグループ会社を含めた2024年度の中間決算は、営業損益は2023年度より3億円悪化し、178億円の赤字となりました。 JR北海道によりますと、快速エアポートの利用者が増えたことなどで、営業収益は2023年度より16億円増加した755億円となりましたが、物価高の影響などで、営業費用は2023年度より20億円増加した934億円となりました。 また、国からの支援の89億円を特別利益に計上したことなどにより、最終的な純損益は85億円の黒字となりました。