退任表明の立浪監督、「このタイミングでどうかなとは…」「これだけたくさん応援してもらい申し訳ない気持ちと悔しい気持ち」【発言くわしく】
◇18日 中日3―8阪神(バンテリンドームナゴヤ) 中日・立浪和義監督が阪神戦後に取材に応じ、今季限りでの退任を表明した。立浪監督の一問一答は次の通り。 ◆立浪監督、退任を表明する前の試合のシーン【写真】 立浪監督「きょうの試合は(高橋)宏斗のタイトルもあるし、何とか頑張ってほしい中で3点取られましたけど何とか踏ん張れたので。というところとチャンスで打たれて、こっちがなかなかチャンスをものにできないというのがずっと続いている。いまこのタイミングでどうかなと思うんですけど、今年3年目で結果出さないといけないところで結果を出せなかったので、自分自身は責任をとって今年限りで、最後までもちろんやらせてもらいますけど、当然辞めさせていただきますと球団と話をして。まあこのタイミングで発表もどうかなと思うんですけど、もちろん最後まで全力でやるということで、けじめはつけます」 ―決断されたのはいつか 「決断というかオールスター明けなんとかまだ借金8の段階で、もちろんあきらめずにまだまだチャンスあると思ってやってはきたんですけど、ずっと同じような形で負けている試合が多い。今年3年目で自分自身も就任した時に勝負をかけるというところで、結果がすべての世界ですから、監督が責任をとるのは当然。もちろん今年、これだけたくさんビジターでもホームでも応援してもらっている中でね、結果が出なかったのは申し訳ない気持ちと悔しい気持ちがありますけど、ファンの方もきょうでもすごく応援してもらいましたけど、『気合を入れろ、気合を入れろ』と言われると非常に心が痛いといいますか、もちろん選手も一生懸命やっている結果でまだまだこれから伸びしろある選手だったり、まだまだ力を付けないといけない選手も出ていると思うので。ただ最後までしっかりと任務を果たして一つでも勝てるようにやっていきたいと思います」
中日スポーツ