バックカントリー、スキー場コース外での遭難 昨シーズンは過去5年で最多の23件29人 県警が冬山での遭難防止を呼びかけ
冬山での遭難防止を呼びかけです。長野県警によりますと、昨シーズンの冬山期間中に起きた山岳遭難は57件、死者は過去5年で最多の11人となりました。 スキー場コース外などでスキーやスノーボードをするバックカントリーの遭難は23件29人で、こちらも過去5年で最多となりました。 県警は、「悪天候が予想される場合は入山しないこと」「実力に合った山を選びゆとりある計画をたてること」「非常食などの装備品も携行すること」などをを呼びかけています。 また、年末年始は登山客が集中することから、八ヶ岳や北アルプスなどの登山口に相談所を設け、指導することにしています。
長野放送