大粒の広島県産牡蠣をいただきながら、全車指定「のぞみ」で駅弁旅!
【ライター望月の駅弁膝栗毛】 「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。 【写真全6枚】大きさにこだわった大ぶりの牡蠣
帰省される皆さんで混雑する年末年始の鉄道。とくに、東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、全車指定で運行されます。指定席のメリットは、やっぱり「必ず座れる」こと。駅弁も安心していただくことができます。いつもの駅弁もいいですが、冬ならではの駅弁を選ぶのも、旅の楽しみというもの。今回は東海道新幹線「のぞみ」停車駅で販売されている冬季限定駅弁をいただきました。
間もなく年末年始の帰省シーズン。最近は、特急料金が乗車日によってきめ細かく設定されており、東海道・山陽新幹線ではこの年末年始、12月28日・31日、1月2日・5日が特急料金200円増しの「繁忙期」、12月29日・30日と1月3日・4日が特急料金400円増しの「最繁忙期」となっています。逆に12月27日までと1月1日・6~8日は、通常期となりますので、比較的お得に移動することができます。
混雑する日を上手くずらせば、新幹線でいただく駅弁もより一層、美味しく感じられるかも知れません。東海道新幹線「のぞみ」停車駅の駅弁を製造・販売するJR東海リテイリング・プラス(車窓食堂)の冬季限定駅弁といえば、「広島県産牡蠣のっけ飯」(1490円)。広島への帰省がかなわない方はもちろん、比較的近場へお出かけ予定の方も、駅弁で“プチ広島気分”が楽しめそうです。
【おしながき】 ・茶飯 ・牡蠣煮 ・玉子焼き ・椎茸煮 ・漬物
「広島県産牡蠣のっけ飯」を製造するJR東海リテイリング・プラスによると、大きさにこだわった大ぶりの牡蠣を、牡蠣の旨味たっぷりの煮汁で煮て、身が縮まないようにふっくらと仕上げたと言います。確かにプリプリの食感で食べ応えある大きさです。また12月25日までは、対象の飲み物(サッポロ エビスビール350ml・500ml、サントリー 伊右衛門特茶500ml)1点と、セットで購入すると50円引きになる、お得なサービスも行われています。