【写真：Getty Images】

　イングランド3部のチャールトン・アスレティックに所属する19歳の小橋エンスリン海が、現地時間12日に行われたEFLトロフィー・グループK第3節のブロムリーFC戦でトップチームデビューとなった。小橋が初のスタメン出場となった試合は1-0でチャールトン・アスレティックが勝利を収め、グループリーグ3連勝を果たしている。 　 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 　イギリス人の父と日本人の母親を持つ小橋は、チャールトン・アスレティックU-13に加入し、順調にキャリアを歩んできた。同クラブのユースチームを主戦場にしていた小橋は、今回の試合でスタメン入り。待望のトップチームデビューとなり、フル出場でチームの勝利に貢献した。 　サッカーのデータを取り扱う『Sofascore』の採点で小橋は「7.3」。この日は中盤でプレーし、味方との連係からゴール前でシュートを放つなど積極的な姿勢を見せている。また、78回のボールタッチでパス成功率は85％を記録し、決定的なパス（キーパス）を1本通した。それだけでなく、15回のデュエルで8回勝利し、攻守両面でチームを支えた。 　182cmと恵まれた体格の持ち主である小橋は、U-15までは左ウィングやストライカーとしてプレー。U-18チームでは左SBで主に起用され、今回の試合では中盤でプレーした。ユーティリティ性を兼ね備えた若き才能は、今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。