今日未明、和歌山市の国道で軽乗用車が電柱に衝突し、乗っていた生後4カ月の乳児が死亡しました。 事故があったのは、和歌山市和歌浦東の国道42号で、今日午前0時過ぎ、音に気付いた近所の男性から「車が電信柱に衝突している」と消防に通報がありました。

テレビ和歌山

和歌山西警察署の調べによりますと、軽乗用車は南に向かって走行中、道路左脇の電柱に衝突したもので、軽乗用車には湯浅町の17歳少年と有田市の無職の女性18歳、それに2人の子供だという生後4カ月の女の赤ちゃんが乗っていました。 この事故で、赤ちゃんは病院に運ばれましたが、頭を強く打つなどしていておよそ6時間後に死亡しました。 女性は病院で手当てを受けているということですが、男性にけがはなく、2人とも命に別状はないということです。 少年は「ドライブに行った帰りだった」と話しているということで、警察では、事故当時、2人のどちらが運転し、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せていたかどうかなど、当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。